ストレスを感じやすい性格~強すぎる責任感を和らげるには~
ストレスを感じやすい人の特徴としては、完璧主義、真面目、断れない、周りの人の感情や言動を敏感に感じ取ってしまう、考えすぎてしまう。。など色々な特徴が挙げられるようです。
この中で私は、完璧主義、真面目、責任感が強すぎるというのが当てはまります。
ストレスで体調を崩しても、持って生まれた性格なのでそうそう変えるのは難しいと思っていたのですが、
こちらの記事「精神科医がすすめる「完璧主義」を直す方法。“あのフレーズ” を口癖にするだけで心が楽になる。」を読んで、少し楽になりました。
「まっ、いいか」を口癖にしてみた
上記記事に「まっ、いいか」を口癖にすると完璧主義が治るとあり、実践してみました。
忘れ物をしても、「まっ、いいか」
仕事が行き詰っても、「まっ、いいか」
このまま私の人生どうなるのだろう、、と心配になっても、「まっ、いいか」
これはいいです!
この一言で、サクッとストレスフルな思考のループから抜け出せます。
今まで、どれだけ無駄に時間とエネルギーを使っていたのかと思いました。
一見、無責任でこらえ性が無い様にも見えますが、体調を崩すほど責任感を発揮しても仕方ありません。
「まっ、いいか」を推奨する不登校児などを長年見てきた先生
「「まっ、いいか」と言える子を育てよう―協調性のある、柔軟な心の育て方」という本の著者、諏訪耕一さんが「まっ、いいか」を勧めています。
諏訪さんは、長年不登校児などを見てきた方で、著書を読んでみますと、
心を病む(神経症や神経症的症状のある)子は、決めたことへの成否へのこだわりが強すぎたり、相手のことを思いやりすぎて疲れてしまうような子が多く見られる。と書いてありました。
そして、投げやりになったり、あきらめたりできないことで、ますます自分を苦しめたり、追い詰めたりしてしまう子供が多いと書いてありました。
心に柔軟性があることが、このストレスフルな時代を幸せに生き抜くには必要ですね。
自律神経失調症も、治そうと考えすぎない方がよいらしい
ストレスが最大の原因と言われる自律神経失調症の患者さんは、症状を治すことで頭がいっぱいになってしまいがちだそうです。私自身もそうです。
しかし、症状を治そうと頑張ることがストレスとなり、なかなか治らなくなってしまうことがあるらしいです。
なんという悪循環。
口癖にするだけでいい、というのは単純ですが、かなり効果的だなと感じました。
また、「まっ、いいか」は応用範囲が広く、肯定的な後味で、明るく楽しい気持ちになれます。
しばらく「まっ、いいか」を口癖にしていこうかと思います。